「アンティークコイン投資」といっても、100年以上前の古銭だけが対象ではありません。2026年現在、発行された瞬間に将来のプレミア化が期待される「モダンコイン」の当たり年が到来しています。
英国王立造幣局(ロイヤルミント)の最新リリースから、投資のプロが注目する3つの銘柄をピックアップします。
1. エリザベス2世「生誕100周年記念」5ポンド貨
2026年は、英国史上最長の在位を誇ったエリザベス2世の生誕100周年にあたる、極めて特別な年です。
- 投資ポイント: 彼女の肖像は世界で最も流通しましたが、「生誕100周年」という冠を持つコインはこれが唯一無二。特に100%リサイクルゴールドを使用した限定版など、「サステナブル×歴史的節目」の組み合わせは、次世代のコレクターに高く評価されるでしょう。
2. エリザベス2世のコイン肖像シリーズ(歴代肖像の再刻)
チャールズ3世への王位継承を経て、改めて「エリザベス2世の肖像」の美しさが再評価されています。 2026年に展開されている「歴代肖像シリーズ」は、若かりし頃の「ヤングエリザベス」から晩年の肖像までを、最新技術で再現したもの。
- 戦略: 特に「発行即日鑑定(First Day of Issue)」の最高グレード(PF70UCなど)を確保しておくことが、数年後のリセールバリューを左右します。
3. セキュリティが刷新された「2026年版ソブリン金貨」
2026年モデルのソブリン金貨は、偽造防止技術がさらに進化。ハーフパターン(網掛け)技術により、肉眼では捉えきれないほど精緻な造形が施されています。
- 実物資産として: 金価格が高騰を続ける2026年において、ソブリン(0.2354オンス)は「分割して持ちやすい」流動性の高い金貨。投資の入り口として、また「絶対に偽物を持たない」安心感として、新規投資家の買いが集中しています。
今回のまとめ:モダンコインは「グレード」が命
2026年発行のコインを投資目的で持つなら、「裸コイン(ケース入り)」よりも「鑑定済み(スラブ入り)」を選びましょう。将来、この「2026年モデル」がアンティークと呼ばれる頃、最高鑑定品は想像を超える価値を生み出しているはずです。